本マップは三島市の公式ハザードマップではありません。三島市の不動産会社・有限会社アイ企画が、国・静岡県などの公開データをもとに独自解析を加えて作成した民間の災害リスク統合マップです。避難行動や不動産取引の重要事項説明には、三島市・静岡県の公式ハザードマップをご参照ください(入手先は本ページ内のご案内から。最新版の有無は要確認)。
三島市で浸水リスクが高いのはどこですか?
公式の洪水ハザードマップで浸水想定が示されているのは、狩野川・大場川・来光川の低地にあたる市の南〜南東部(中郷地区)が中心です。市街地の低地では、雨水が排水しきれずに溜まる内水氾濫にも注意が必要です。
三島市は富士山の南東麓に位置し、豊富な湧水に恵まれた街です。市の東側には箱根西麓の斜面が広がり、南〜南東部には大場川・来光川の低地が開けています。この標高差のため、集中豪雨時には短時間で大量の雨水が低地へ集中します。源兵衛川・御殿川・大場川沿いの低地帯は、地形的に水がたまりやすい場所として当マップの解析でも濃く表示されます(過去の被害の有無や範囲は公式資料で要確認)。
公式に浸水想定が公表されている河川 — 三島市の洪水ハザードマップ(想定最大規模・令和元年作成)は、狩野川・大場川・来光川の3河川を対象としています。想定は48時間総雨量で、狩野川流域(徳倉地点より上流)746mm、大場川844mm、来光川847mmとされています。このマップには「内水氾濫については記載されておりません」と明記されています。加えて静岡県は令和7年3月31日付で、境川・函南観音川・御殿川・夏梅木川・三島山田川・沢地川・徳倉宮川・泉川・入田川の洪水浸水想定区域図(想定最大規模)を公表しています(各区域の詳細は県の公表資料で要確認)。
当マップの浸水表示 — 静岡県の3次元点群データプロジェクト「VIRTUAL SHIZUOKA」による0.5mメッシュの標高データを基に、有限会社アイ企画が独自の地形解析を行っています。航空レーザー測量で取得された標高データにより、道路・水路・微小な窪地といった細かな地形の凹凸まで反映しています。浸水深の目安は5段階で色分け表示され、50cm以上(床上浸水リスク大)、30〜50cm(床下〜床上浸水の可能性)、10〜30cm(道路冠水〜床下浸水)、5〜10cm(道路冠水レベル)、3〜5cm(軽微な冠水)の各レベルに応じた不動産購入時の影響と対策を確認できます。三島駅周辺、三島広小路・三島田町から、南部の中郷地区(大場・梅名・長伏など)、北部の徳倉・沢地まで、市街化された区域を中心にカバーしています(箱根西麓の山間部など、解析範囲外の区域もあります)。
三島市の土砂災害警戒区域はどこにありますか?
三島市が公表している土砂災害警戒区域は、がけ崩れ97箇所・土石流22箇所の合計119箇所で、49自治会(ほか1地区)にわたります。分布は箱根西麓の斜面にあたる市の北部(佐野・徳倉・沢地など)から東部(谷田・川原ケ谷・玉沢・小沢など)が中心です。
土石流の警戒区域として公表されている渓流は22で、内訳は佐野に6、玉沢に5、小沢に4、台崎に2、加茂に2、沢地と徳倉3丁目に各1、川原ケ谷(山田)から三恵台にかけて1です。がけ崩れは佐野・桜ケ丘・三恵台・沢地・並木などに複数の区域があります(三島市の自治会別一覧は令和4年2月1日時点の内容です。その後の追加・変更は静岡県砂防課または静岡県の土砂災害情報マップで要確認)。南部の中郷地区では、大場(赤王)と多呂に記載があります。
当マップでは、国土交通省「重ねるハザードマップ」が提供する土砂災害警戒区域データを地図上に重ね合わせて表示しています。土砂災害警戒区域(イエローゾーン)では避難体制の整備が求められ、土砂災害警戒情報が発表された際には速やかな避難が必要です。また、土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)に指定された場合は、建築物の構造規制などの制約があるとされ、不動産取引では重要事項説明での告知の対象になります。三島市内における特別警戒区域の指定状況は市の公表資料では確認できなかったため、個別の土地については三島市・静岡県の窓口で要確認です。当マップの独自解析では、標高データから傾斜角度・集水面積・地形の凹凸を算出し、公式指定区域とあわせて表示することで、地形の傾向を把握しやすくしています。
三島市のどの地区にどんな災害リスクがありますか?
浸水は大場川・来光川の低地が広がる中郷地区、土砂災害は箱根西麓の斜面にあたる北上・錦田地区が中心です。三島市が人口統計で用いている4地区(旧市内・北上・錦田・中郷)ごとに、公表資料から読み取れる傾向をまとめます。個別の土地の該当有無は、三島市・静岡県の公式ハザードマップおよび窓口で必ずご確認ください。
中郷地区 — 梅名・大場・中島・多呂・北沢・長伏・御園・安久・玉川・平田・松本など
市の南〜南東部で、大場川・来光川沿いの低地が広がる地区です。三島市の水害ハザードマップ(平成24年作成)は、この中郷地区を対象に、大場川流域で1時間に約77mm(50年に1回程度とされる大雨)が降り、河川の水位上昇で内水を排除できない場合の内水氾濫を想定しています。大場・梅名・竹ノ下の各ポンプ場の能力を超える状況も想定条件に含まれます。外水氾濫については、2時間に57mmの大雨で大場川が破堤した場合として中島・多呂・北沢が、来光川流域で3時間に129mmの大雨を想定した洪水ハザードマップ(平成29年作成)では大場が対象とされています。静岡県が令和7年3月31日付で公表した洪水浸水想定区域図のうち、函南観音川(実施区間は三島市大場から大場川合流点まで)はこの地区が対象です。土砂災害警戒区域の自治会別一覧では、この地区の記載は大場(赤王)と多呂にとどまります。
北上地区 — 徳倉・沢地・佐野・萩・幸原町・壱町田・光ケ丘・芙蓉台・富士見台など
市の北部で、箱根西麓から続く斜面と、その下の住宅地が中心の地区です。土石流の警戒区域は佐野に6渓流(佐野沢・藍ノ沢・寺沢・古宿沢・梨坂沢など)、沢地・徳倉3丁目に各1渓流が公表されています。がけ崩れの区域も佐野・沢地に複数あり、市が公開する地区別の土砂災害ハザードマップでも「佐野地区」「徳倉・萩地区」「徳倉・沢地地区」「沢地地区」が個別の図面になっています。洪水については、大場川流域洪水ハザードマップ(平成24年作成・2時間57mm想定)が佐野・萩地区を対象としており、静岡県が公表した洪水浸水想定区域図には沢地川・徳倉宮川が含まれます。
錦田地区 — 谷田・川原ケ谷・玉沢・竹倉・塚原新田・三ツ谷新田・笹原新田・山中新田・錦が丘・松が丘など
市の東部で、箱根西麓の斜面地が最も広い地区です。土石流の警戒区域は玉沢に5渓流、小沢に4渓流、台崎に2渓流(夏梅木川・田窪沢)、川原ケ谷(山田)から三恵台にかけて1渓流(山田沢)が公表されています。がけ崩れは桜ケ丘・三恵台・並木などに複数の区域があります。市の土砂災害ハザードマップは、この地区を「小沢」「塚原新田」「三ツ谷・笹原新田」「山中新田」「玉沢」「台崎」「川原ケ谷」「谷田」「芦ノ湖別荘地」に分けて公開しています。洪水については、静岡県が公表した洪水浸水想定区域図に夏梅木川・三島山田川が含まれます(区域の範囲は県の公表資料で要確認)。
旧市内地区(中心市街地) — 三島駅周辺・広小路町・大宮町・中央町・本町・加茂・日の出町など
三島駅から三島広小路・三島田町にかけての中心市街地を含む地区です。源兵衛川・御殿川など市街地を流れる河川沿いの低地では、地形的に水がたまりやすい場所が当マップの解析でも見られます。静岡県が公表した洪水浸水想定区域図には、市街地を流れる御殿川が含まれます(区域の範囲は県の公表資料で要確認)。土砂災害警戒区域は市街地の北縁部にあり、市の土砂災害ハザードマップでは「千枚原・文教町地区」(文教町2丁目・大宮町3丁目・若松町など)「加茂・山田地区」(若松町・加茂など)が対象とされ、加茂には土石流の警戒区域(加茂川A・加茂川B)も公表されています。
三島市の津波について(参考)
三島市は内陸に位置し海岸線に接していないため、直接的な津波リスクは比較的低いとされています。ただし静岡県第4次地震被害想定では、南海トラフ地震時に狩野川河口部からの遡上津波が市南部に到達する可能性が参考として指摘されています。なお、三島市域には公式の津波浸水想定区域は基本的に設定されていないため、当マップでは津波レイヤーは表示していません。最新の想定区域は三島市・静岡県の公表資料をご確認ください(要確認)。
このマップで地震・液状化・富士山噴火も確認できますか?
いいえ。当マップが扱うのは浸水(洪水・内水)と土砂災害だけです。地震の揺れやすさ・液状化、富士山噴火については、三島市の公式マップでご確認ください。
三島市が公開している「三島市Webハザードマップ」では、地震の揺れやすさ(震度)と液状化危険度、富士山火山(富士山火山防災対策協議会が令和3年3月に公表した資料のうち三島市に影響があるドリルマップに基づく溶岩流の影響範囲・降灰の範囲)を閲覧できます。冊子版では「三島市総合防災マップ」に地震防災マップ・富士山火山ハザードマップが収録されています。各想定の最新版や適用条件は公表資料で要確認です。
三島市で確認できるハザードマップ6種の比較(公式・民間)
避難や手続きの判断には三島市の公式マップを、土地・住まい選びの下調べには公式マップに地形解析を重ねた当マップを、という使い分けが分かりやすいです。それぞれの対象と想定条件を整理しました。
| マップ | 発行 | 対象 | 想定条件 | 形式 | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|---|---|
| 三島市総合防災マップ | 三島市(公式) | 地震・洪水・土砂災害・富士山火山をまとめた総合版 | 収録する各マップの想定による | PDF(11分割) | 家庭に1つ備えておく |
| 洪水ハザードマップ | 三島市(公式) | 狩野川・大場川・来光川の氾濫(外水) | 48時間総雨量で狩野川(徳倉地点より上流)746mm・大場川844mm・来光川847mm。内水は記載なし | PDF(北部・南部・全域) | 河川氾濫の最大想定を知る |
| 水害ハザードマップ | 三島市(公式) | 大場川流域の内水氾濫(中郷地区)と大場川の外水氾濫(中島・多呂・北沢) | 内水は1時間に約77mm、外水は2時間に57mm。平成24年作成 | 中郷地区の内水を知る | |
| 土砂災害ハザードマップ | 三島市(公式) | がけ崩れ・土石流の土砂災害警戒区域(119箇所) | 想定降雨の記載なし(区域指定に基づく) | PDF(地区別16図) | 斜面地の区域指定を確認する |
| 三島市Webハザードマップ | 三島市(公式) | 地震・洪水・内水・土砂災害・富士山火山の5分野 | 各分野の想定による(内水は水防法に基づくものではないと明記) | Web(5言語) | 公式の情報を横断して見る |
| 重ねるハザードマップ | 国土交通省(公式) | 洪水・内水・土砂災害・高潮・津波 | 各データを作成した機関の想定による | Web | 全国共通の様式で重ねて見る |
| 当マップ(このページ) | 有限会社アイ企画(民間・参考情報) | 公式の洪水・土砂災害区域+0.5m標高による浸水の目安、不動産物件、現地写真 | 降雨量を入力した氾濫計算ではなく地形解析。排水施設・浸透は考慮していない | Web | 住所・地番から土地の下調べをする |
公式マップは避難行動や手続きの根拠となる資料です。当マップはその公式データに独自の地形解析を重ねて「土地を探す・選ぶ」段階で使いやすくしたもので、公式マップの代わりにはなりません。
三島市公式ハザードマップの入手先(PDF・Web版)
印刷用のPDFや冊子版のハザードマップは、三島市の公式サイトで配布されています(最新版の有無は要確認)。当マップとあわせて、必ず公式の情報をご確認ください。
- 三島市総合防災マップ — 各種ハザードマップを一冊にまとめた公式マップ(危機管理課)
- 三島市洪水ハザードマップ — 狩野川・大場川・来光川の破堤を想定した浸水範囲と避難場所(想定最大規模・令和元年作成/PDF配布あり)
- 土砂災害ハザードマップ(三島市) — 土砂災害警戒区域の公式マップ
- 三島市水害ハザードマップ(大場川流域の内水氾濫・中郷地区など) — 平成24年作成。最新版の有無は要確認
- 三島市Webハザードマップ — 市公式のWeb版
- 重ねるハザードマップ(国土交通省) — 全国の公式ハザード情報を地図に重ねて表示
指定避難所・指定緊急避難場所の一覧は、三島市公式サイトの「指定避難所と指定緊急避難場所」のページで公開されています。災害時の開設状況は三島市の発表で要確認です。
三島市で不動産を買う前に、ハザードマップで何を確認すべきですか?
浸水想定と土砂災害警戒区域の該当有無、そして水害ハザードマップ上の物件の位置を、契約前に確認しておくことが大切です。以下の3点を当マップで事前にチェックし、最終確認は公式マップと重要事項説明で行ってください。
ポイント1:浸水リスクと保険・設計への影響 — 以下の浸水深は当マップの独自解析による目安(参考値。排水施設・浸透は考慮していません)です。実際の判断は公式ハザードマップと保険会社にご確認ください。浸水深10cm以上のエリアでは、火災保険の水災特約加入を検討してください。50cm以上のエリアでは、1階の居室配置や家財の保管場所、車両の退避計画まで考慮する必要があります。基礎高を上げる設計変更で浸水リスクを軽減できる場合もあります。
ポイント2:土砂災害区域の法的制約 — 土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)に指定された土地では、建築物の構造規制などの制約があるとされています。また宅地建物取引業法に基づき、不動産業者は重要事項説明でこの情報を告知することとされています。区域の指定状況や建築の可否は、三島市・静岡県の窓口および建築士へご確認ください(要確認)。警戒区域内では避難経路と最寄りの避難所を事前に確認しておきましょう。
ポイント3:水害ハザードマップ上の位置の説明 — 宅地建物取引業法施行規則の改正により、水防法に基づく水害ハザードマップにおける物件の所在地の説明が、売買・賃貸いずれの重要事項説明でも行われることとされています(令和2年施行とされています。適用範囲や運用の詳細は宅地建物取引士へご確認ください)。当マップで事前に位置関係をつかんでおくと、説明を受けたときの理解が早くなります。土地の区画(筆)単位で確認したい場合は、地図を拡大して土地をクリックしてください。
公式のハザードマップと比べて、このマップは何ができますか?
住所や地番から浸水・土砂災害の目安を確認し、そのまま不動産物件と現地写真まで見られる点が公式マップとの違いです。行政が提供する一般的なハザードマップにはない3つの機能があります。
独自機能1:0.5m精度の浸水リスク解析 — 静岡県「VIRTUAL SHIZUOKA」の航空レーザー測量による0.5mメッシュ標高データを基に、有限会社アイ企画が独自の水理解析を行っています。行政の洪水ハザードマップは主に河川氾濫(外水)を想定したものですが、当マップでは内水氾濫(雨水が排水しきれず溜まる浸水)のリスクも独自に可視化しています(排水施設・浸透は考慮していない参考情報です)。
独自機能2:不動産物件とリスクの同時確認 — 三島市内の売地・中古住宅の物件情報が地図上に表示され、各物件の価格・間取り・築年数とともに、その地点の浸水・土砂災害リスクが自動判定されます。物件をクリックするだけで、災害リスクを踏まえた購入判断が可能です。
独自機能3:現地写真による実態確認 — 過去の浸水痕跡や河川の状況、擁壁の状態などを撮影した現地写真を地図上のピンとして掲載しています。データだけでは分からない現場の実態を、写真で直接確認できます。
操作方法は簡単です。画面下部のタブバーで表示レイヤーを切り替え、気になる地点をタップするとリスク情報がポップアップ表示されます。住所検索で特定の場所にジャンプでき、「この地点を共有」ボタンから同じ地点・表示レイヤーをURLで共有できます。
よくある質問(三島市のハザードマップ)
- 三島市の浸水リスクが高いエリアはどこですか?
- 公式の洪水ハザードマップで浸水想定が示されているのは、狩野川・大場川・来光川の低地にあたる市の南〜南東部(中郷地区)が中心です。加えて当マップの独自解析では、源兵衛川・御殿川・大場川沿いの低地や三島駅周辺の市街地に、地形的に水がたまりやすい傾向が見られます(排水施設・浸透を考慮しない参考値です。該当の有無は公式ハザードマップで要確認)。浸水深の目安は0.5mメッシュ標高データによる解析で5段階に色分け表示しています。
- 三島市の公式ハザードマップはどこで確認できますか?
- 三島市の公式ハザードマップは、三島市役所の公式サイトおよび国土交通省「重ねるハザードマップ」で確認できます。当マップは公式データに0.5m精度の独自解析を重ねた参考情報であり、不動産取引の重要事項説明などには必ず公式ハザードマップをご参照ください(要確認)。
- 三島市で不動産を購入する前に確認すべき災害リスクは?
- 三島市での不動産購入前には、(1)浸水リスクと保険・設計への影響、(2)土砂災害警戒区域の法的制約(重要事項説明の対象)を確認することが大切です。当マップでは浸水・土砂災害のリスクを地図上でまとめて確認できます。がけ条例(静岡県建築基準条例第10条)の該当有無は、地番単位で調べられる専用マップ「三島市 がけ条例 地番チェックマップ」でご確認ください(適用の最終判断は特定行政庁・建築士へ要確認)。
- このハザードマップと行政の公式ハザードマップの違いは何ですか?
- 行政の洪水ハザードマップは主に河川氾濫(外水)を想定したものです(三島市は別途、中郷地区を対象とした水害ハザードマップやWeb版で内水も扱っています)。当マップは、0.5mメッシュ標高データによる内水も含めた浸水の目安の独自解析、不動産物件とリスクの同時確認、現地写真による実態確認の3点を加えたものです。独自解析は排水施設・浸透を考慮していないため、公式ハザードマップとの併用を推奨します。
- 三島市の土砂災害警戒区域はどこに指定されていますか?
- 三島市が公表している土砂災害警戒区域は、がけ崩れ97箇所・土石流22箇所の合計119箇所です。分布は箱根西麓の斜面にあたる市の北部(佐野・徳倉・沢地など)から東部(谷田・川原ケ谷・玉沢・小沢など)が中心で、南部の中郷地区では大場(赤王)と多呂に記載があります。警戒区域(イエローゾーン)では避難体制の整備が求められます。特別警戒区域(レッドゾーン)に指定された場合は建築物の構造規制などの制約があるとされますが、三島市内の指定状況は市の公表資料では確認できなかったため、個別の土地は三島市・静岡県の窓口で要確認です。当マップでは国土交通省「重ねるハザードマップ」の区域データを重ねて表示しています。
- 三島市に津波のリスクはありますか?
- 三島市は内陸で海に面していないため、直接的な津波リスクは比較的低いとされています。ただし静岡県第4次地震被害想定では、南海トラフ地震時に狩野川の遡上津波が市南部に及ぶ可能性が参考として示されています。なお三島市域には公式の津波浸水想定区域は基本的に設定されていないため、当マップでは津波レイヤーは表示していません。最新の想定は静岡県・三島市の公表資料でご確認ください(要確認)。
- 三島市の避難所はどこで確認できますか?
- 指定避難所・指定緊急避難場所の一覧は、三島市公式サイトの「指定避難所と指定緊急避難場所」のページで公開されています。災害時の開設状況は三島市の発表で要確認です。当マップは浸水・土砂災害リスクの事前確認用で、避難所の開設情報は扱っていません。
- 三島市のハザードマップはどれを見ればいいですか?
- 避難や手続きの判断には、三島市が発行する公式ハザードマップ(総合防災マップ・洪水・土砂災害・水害・Web版)をご覧ください。土地や住まいを探す段階での下調べには、公式データに0.5m標高の地形解析を重ねた当マップが使いやすいです。それぞれの対象と想定条件は、本ページの比較表にまとめています。
- このマップで地震や富士山噴火のリスクも確認できますか?
- いいえ。当マップが扱うのは浸水(洪水・内水)と土砂災害だけです。地震の揺れやすさ・液状化や富士山火山については、三島市Webハザードマップおよび三島市総合防災マップでご確認ください(各想定の最新版は要確認)。
データソースと解析手法
標高データは静岡県「VIRTUAL SHIZUOKA」の0.5mメッシュ、公式の区域データは国土交通省「重ねるハザードマップ」を使用しています。
標高データ — 静岡県が推進する3次元点群データプロジェクト「VIRTUAL SHIZUOKA」で公開されている0.5mメッシュの標高データ(LPグリッド・CC BY 4.0、G空間情報センターで公開)を使用しています。航空レーザー測量(LiDAR)によって取得された高精度な地形情報で、地表面の凹凸を50cm単位で把握でき、道路の排水勾配や微小な窪地まで検出が可能です。
浸水リスク解析手法 — DEMデータから水の流れをシミュレーションし、各地点の集水面積と浸水深を推計しています。地形の傾斜方向に基づく流下経路の計算(D8アルゴリズム)と、局所的な窪地への湛水量推計を組み合わせた手法です。
公式ハザードマップデータ — 国土交通省「重ねるハザードマップ」から、洪水浸水想定区域(狩野川水系)、土砂災害警戒区域(土石流・急傾斜地)のデータを統合表示しています。
免責事項 — 浸水リスクおよび地形の独自解析は有限会社アイ企画の独自手法によるものであり、行政機関が公式に発表したものではありません。不動産取引における重要事項説明には、必ず三島市役所または静岡県が発行する公式ハザードマップをご参照ください。本マップの利用により生じた損害について、当社は一切の責任を負いません。
