この地図を
つくった理由
物件のスペックだけでなく、その場所で続く暮らしまで選んでほしい。
価格や駅までの距離は比較しやすい条件です。けれど、住み始めてから毎日感じるのは、街の風景、建物との距離、日当たり、周囲の静けさです。
今の風景だけでなく、その土地で続く暮らしと、都市計画に描かれた街の未来まで見たうえで、納得できる場所を選んでいただけたらと思います。
土地を買う前に知る、街のルール
価格や駅までの距離だけでは見えない、静けさ・日当たりが変わる可能性・隣に建つもの・将来の道路。 都市計画図は未来を予測する地図ではなく、その場所で将来起こり得る変化の範囲を知るための地図です。
6ステップで理解し、最後に購入前の5つの質問へまとめます。3D表示は任意です。
この地図をつくった理由本サイトは土地選びの参考情報です。正式な都市計画情報は三島市都市計画課および重要事項説明でご確認ください。
価格や駅までの距離は比べやすい条件です。 けれど、毎日感じるのは、街の風景、日当たり、周囲の静けさです。
4色を、暮らしの言葉で読む
4色は、建てられるものと守られやすい環境の違いです。色に良い・悪いはありません。
4色はこの地図独自のまとめ方で、正式には12種類の用途地域をまとめたものです。正式名と数値はSTEP 3、色のない場所はSTEP 2で確認します。
白く点滅している範囲は「市街化調整区域」——新しく建てることや建て替えが、原則として制限される場所です。 今建物があっても、将来も同じように建て替えられるとは限りません。
市街化調整区域は「市街化を抑えることを基本とする場所」です。例外的に建てられる場合もありますが、土地の履歴や許可条件で扱いが変わります。
白なら土地・建物と買主の条件を個別確認。4色なら、次のSTEPで正式名と数値へ進みます。境界付近や例外の判断は、契約前に三島市の最新図面と窓口で個別に確認してください。
地図の2つのラベルを見比べてください。同じ緑でも、「第一種低層」は2階建て中心、「第一種中高層」はマンションも建ちます。
12種類は、住環境を守る強さの順に並ぶ「ものさし」です。数値が低いほど、低く静かな街並みが約束されます。
このSTEPでは、背景の地図が正式な12種類の色分けに切り替わっています。前面道路、角地、地区計画などによって実際の上限は変わる場合があるため、数値だけで建築可否は判断できません。
第一種低層の兼用住宅の条件:居住部分が延べ面積の2分の1以上・店舗部分50㎡以下・業種は日用品の販売、食堂・喫茶、理髪・美容、自家販売のパン屋・菓子屋、学習塾など限定(建築基準法別表第二)。例外的な許可制度もあるため、具体的な計画は三島市の建築指導担当にご確認ください。
三島市の実測3D建物データ(国土交通省PLATEAU)と用途地域を重ね、 色ごとの建物の高さや街並みの傾向を見比べます。建物を選ぶと実測高さ・階数・建築年も分かります。
画面内で「用途地域」と「現況の高さ」を切り替えられます。建物は2021年調査時点の現況で、法的に建てられる上限ではありません。用途地域だけで街並みが決まるわけではないことも、あわせて確認できます。
3D表示は通信量が多いため、Wi-Fi環境を推奨します。
三島市東町の実例です。低層の住宅が続いていた一角に、2018年、13階建てのマンションが建ちました。 違反ではありません——この一帯は、マンションを建てられる色。まとまった敷地なら、同じルールのまま大きな建物が可能になります。
地図の点は、この30年で建った高さ20m超の住まい・46棟(2021年調査時点)。黒い点が直近10年、白い点はそれ以前です。あなたの候補地の近くにも、ありますか。
東町の事例は、ルールの範囲内で行われた適法な建築であり、特定の建物の評価ではなく、制度を知るための実例として紹介しています。地点は用途地域の境界付近のため、正確な区分は三島市の図面でご確認ください。
地図の点(46棟)は、3D都市モデルPLATEAU三島市の実測データから「1995年以降築・実測高さ20m以上・住宅系用途」の建物を抽出したものです。2021年調査時点までのため、それ以降の建物は含まれません。位置・用途分類は参考情報です。
三島市には、建物の高さを一律に制限する「高度地区」の指定がありません(2022年度データ時点・要確認)。高さは容積率や斜線・日影などの条件で決まるため、まとまった敷地では高い建物が可能になる場合があります。
ほかにも:内覧時は隣が低い建物だったのに、建て替えで日当たりや圧迫感が変わる。近くの空き地に店舗や飲食店が建つ。いずれもルールの範囲内で起こり得る変化です。地図は何かが建つことを予測するものではなく、ルール上起こり得る変化を考えるための表示です。
地図で青く光る線は谷田幸原線。最初の線が引かれたのは昭和47年——50年越しで、いま工事が進んでいます。 完成すれば、沿道の風景と人の流れが変わります。計画線は、あなたが住んでいるあいだに道路になることがあります。
スライダーで、その年代までの計画線と航空写真を見比べられます(黄色がその期間に加わった線)。「現在」に戻すと、事業中・長期整備・おおむね整備済みの色分けに切り替わります。
都市計画道路の年代情報を読み込んでいます。
道路の決定年と航空写真の撮影年は一致しません。年代表示は路線の当初決定年を現在の計画線へ当てはめた参考表示です。正確な区間と敷地との重なりは三島市の最新図面で確認してください。
都市計画図は、制度を暗記するための地図ではありません。 不動産会社や市役所に、契約前に何を質問すればよいかを知るための地図です。
災害リスク、接道、上下水道、地盤などは別に確認が必要です。正式な内容は三島市の最新資料、担当窓口、重要事項説明(契約前に宅地建物取引士が行う物件の法的な説明)で確認してください。
物件のスペックだけでなく、その場所で続く暮らしまで選んでほしい。
価格や駅までの距離は比較しやすい条件です。けれど、住み始めてから毎日感じるのは、街の風景、建物との距離、日当たり、周囲の静けさです。
今の風景だけでなく、その土地で続く暮らしと、都市計画に描かれた街の未来まで見たうえで、納得できる場所を選んでいただけたらと思います。
このマップでは、三島市の用途地域、市街化区域・市街化調整区域、都市計画道路を同じ地図で確認できます。 三島市内の住所を検索し、候補とピンの位置を確認したうえで、建てられるものの傾向と周囲が将来変わる可能性を読めます。
分からないこと: このマップだけでは、個別の建築可否、最新の都市計画決定、正確な境界、敷地と計画線の位置、災害リスク、地盤、資産価値を判定できません。三島市の窓口、公式図面、重要事項説明で確認してください。
用途地域は、建てられる建物の種類や規模を地域ごとに定めるルールです。 三島市で指定されている12種類を、このマップでは暮らしへの影響が伝わる4色にまとめています。
| 表示 | 主な用途地域 | このマップでの読み方 |
|---|---|---|
| 緑 | 低層・中高層住居専用地域 | 住宅環境を守るルールが比較的強く、店舗などの用途には制限が多い場所 |
| 黄 | 住居地域・準住居地域 | 住宅を基本に、規模や地域に応じて店舗・事務所なども混ざる場所 |
| 赤 | 近隣商業地域・商業地域 | 店舗・飲食店など、建てられる施設の幅が広いにぎわいの場所 |
| 青 | 準工業・工業・工業専用地域 | 工場や事業所を受け入れる場所。住宅を建てられない地域も含みます |
4色は制度上の名称ではなく、用途地域を初めて見る方のための当社独自のまとめ方です。詳しい12種類は、地図の「三島市の詳しい12種類を見る」で切り替えられます。
市街化区域は市街化を進める区域、市街化調整区域は市街化を抑えることを基本とする区域です。 市街化調整区域では、新たな開発や建築が原則として制限されますが、一定の要件を満たす場合など例外があります。
| 表示 | 区域 | 確認するときの要点 |
|---|---|---|
| 青灰 | 市街化区域 | 用途地域に従って市街地を形成する区域。用途地域の種類まで確認します |
| 白 | 市街化調整区域 | 市街化を抑える区域。土地の履歴や許可要件を購入前に個別確認します |
市街化調整区域だから必ず建築できない、市街化区域だから希望する建物を必ず建てられる、という意味ではありません。接道、敷地条件、用途地域以外の法令も関係します。
また、市街化調整区域では、現在の所有者が建てられた建物でも、買主が同じ条件で使用・建て替えできるとは限りません。土地と建物の履歴、過去の許可資料、買主が予定する用途を個別に確認します。
都市計画道路は、将来の道路として位置・幅員などが都市計画で定められた道路です。 すでに使われている道路だけでなく、事業中の区間や、完成時期が決まっていない計画も含まれます。
STEP 5の年代スライダーでは、路線の当初都市計画決定年に合わせて計画線が増えていきます。「現在」では表示が整備状況へ切り替わり、事業中・次期整備、長期整備、おおむね整備済みを見分けられます。
都市計画道路の区域内で建物を建てる場合は、道路工事が始まっていなくても、原則として都市計画法53条の許可が必要です。 敷地全体との重なり、許可条件、建物の階数・構造は三島市の最新図面と窓口で確認します。
| 表示 | 状態 | このマップでの読み方 |
|---|---|---|
| 青線 | 事業中・次期整備 | 現在事業中、または次の整備が予定されている区間を含む道路 |
| 紫の破線 | 長期整備 | 未整備区間があり、短期整備の完了後に着手すると位置付けられた道路 |
| 灰線 | 概ね現道あり | すでに道路として使われている都市計画道路。未改良区間を含む場合があります |
計画線の正確な位置や、敷地がどの程度かかるかは、この地図では判定できません。三島市都市計画課に備え付けられた図面等で確認してください。
三島市公式の都市計画図、静岡県GIS、この「未来の地図」で確認できます。 このマップは都市計画を暮らしの言葉で理解するための参考表示です。正式な区域と最新情報は三島市都市計画課で確認してください。
はい。三島市内の住所を検索し、候補を選んで地図上のピンを確認します。 確認後に、用途地域、建ぺい率・容積率、区域区分、検索地点と都市計画道路の重なりを参考表示します。
一律に一番よい色はありません。 静かな住環境、店を開く自由度、駅前の利便性、工場や事業所との共存など、守りたい暮らしによって合う色が変わります。
原則として開発や建築は制限されますが、例外があります。 既存宅地の履歴、用途、許可要件などが関わるため、購入や計画の前に土地ごとの条件を三島市へ確認してください。
住所検索後の結果で参考値を確認できます。 ただし、複数の用途地域にまたがる敷地や、前面道路による容積率制限などは個別計算が必要です。正式な数値は行政調査と重要事項説明で確認してください。
この地図だけで契約や建築可否を判断することはできません。 境界を読みやすく加工した参考地図であり、正式な証明図ではありません。市の窓口、公式図面、建築士・宅地建物取引士等の調査を併用してください。
都市計画決定されていても、完成時期が決まっていない道路があります。 谷田幸原線の徳倉第2工区は令和10年代後半の開通予定ですが、事業時期や区間は変更される場合があります。
区域内で建築する場合は、工事の開始前でも都市計画法53条の許可が必要となる場合があります。 計画線と敷地全体の重なり、建物の階数・構造などの条件を、三島市の最新図面と窓口で確認してください。
用途地域・区域区分は、3D都市モデル「PLATEAU」三島市2022年度版(国土交通省)を基本にしています。 令和2年11月の用途地域変更(三島駅南口)と平成30年1月の変更(萩地区)の反映を確認済みです。それ以降の変更は未反映の場合があります。道路の形は国土数値情報A55(原典は平成29年作成)を基本にしています。レイヤーごとの時点は地図パネルと出典欄に表示しています。
地図データは公開情報を読みやすく加工・分類した参考表示です。元データの年度と、ページを確認した日を分けて表示し、公式情報の更新を確認したときに本文と出典欄を見直します。
有限会社アイ企画(静岡県三島市の不動産会社/仲介・売買・賃貸管理)
〒411-0023 静岡県三島市加茂18-7 TEL 055-976-5300
宅地建物取引業免許 静岡県知事(10)第6124号
企画・監修:代表取締役 髙野大地(宅地建物取引士)
公式サイト / 三島市の都市計画図を調べる