この記事の要点(30秒でわかる)
  • 土地価格相場は、2026年の水準に直した目安で坪単価約26.2万円(取引当時の中央値は約24.5万円。2021年1月〜2026年3月の取引14件のうち、計算に使った13件)。計算に使った13件のうち7件は市街化調整区域の土地の取引(坪単価は取引当時で約2.7〜31.4万円)で、ほかの6件は約24.5〜46.3万円です。
  • 町内の公示地価(標準地 三島-8・住宅地の1地点)は2026年に約32.2万円/坪で、2021年からの5年間で0.5%下落。1地点の価格のため、相場とは金額が一致するものではありません。
  • 人口は3,011人(2026年1月31日)で、2007年から17.3%減。三島市全体(9.2%減)より減り方が大きい結果です。
  • 狩野川の洪水浸水想定区域(想定最大規模)が町の約5割にかかります(主に0.5〜3m、最大5〜10m)。斜面地の一部に土砂災害警戒区域(急傾斜地の崩壊)があり、その一部は特別警戒区域です。急傾斜地崩壊危険区域も一部にあります。

三島市大場の土地価格相場は、2026年の水準に直した目安で坪単価約26.2万円(1㎡あたり約7.9万円)です。

三島市大場(だいば)は、市の南東部、中郷地区にある町で、大場川の東側(左岸)に広がっています。明応3年(1494年)ごろの記録に「たいはノ里」と記された古い地名です。町内には伊豆箱根鉄道の大場駅があり、静岡県立三島南高校や三島市立中郷中学校もあります。

アイさん

うちの土地、いくらくらいで売れるんじゃろう?大場の相場が知りたいのう。

たかの

大場の土地の相場は、坪単価約26.2万円が目安です。実際に売れる価格は、土地の形や広さ、道路の条件などで変わります。

大場の土地価格相場

2026年の水準に直した目安は坪単価約26.2万円(1㎡あたり約7.9万円)で、取引当時の中央値は坪単価約24.5万円です。

「2026年の水準に直した目安」は、各取引の坪単価を、三島市全体の土地の取引価格の動き(年約2.5%の上昇)に合わせて2026年1〜3月の水準に引き直してから出した中央値です。取引の時期が古いほど、取引当時の価格との差は大きくなります。査定額と比べるときは、この目安の数字をお使いください。ただし、大場の公示地価の地点(標準地 三島-8)は直近5年(2021年→2026年)でほぼ横ばい(0.5%の下落)で、町の価格の動きは三島市全体と違う可能性があるため、取引当時の中央値(約24.5万円)もあわせてご覧ください。

対象は、2021年1月〜2026年3月の公表データにある大場の土地の取引14件のうち、相場の計算に使った13件です(取引の時期は2021年1〜3月から2026年1〜3月まで)。2021年1月以降の取引が5件以上あるため、この期間の取引で計算しています。除いた1件は、隣地の購入(2022年4〜6月)です。

相場の計算に使った13件のうち7件は、公表データで都市計画の区分が「市街化調整区域」とされている土地(200〜330㎡)の取引で、坪単価は取引当時で約2.7〜31.4万円でした。このうち約2.7万円の1件は、坪単価が特に低い取引です(町の2015年以降の取引の中央値の3分の1未満。公表データに特殊な事情の記載はないため、そのまま計算に含めています)。ほかの6件は第1種住居地域(5件)と近隣商業地域(1件)の土地(150〜350㎡)の取引で、約24.5〜46.3万円です。市街化調整区域は、都市計画法で「市街化を抑制すべき区域」とされている区域です。都市計画の区分によって価格の水準が大きく違うことがあるため、査定額と比べるときは、下の「取引事例から見える大場の特徴」にある取引一覧で区分や広さの近い取引もあわせて確かめてください。

大場の土地価格相場

・土地価格相場(2026年の水準に直した目安) 約26.2万円/坪(約7.9万円/㎡)

・取引当時の中央値 約24.5万円/坪

・取引の半数が集まる範囲(2026年の水準) 約21.8〜39.9万円/坪

・計算に使った取引 2021年1月〜2026年3月の13件

グラフは、大場・三島市・静岡県の土地の取引価格(坪単価)を、その年までの3年間の取引の中央値(3年移動中央値)で表したものです。たとえば2025年の値は、2023〜2025年の取引の中央値です。取引当時の価格で、2026年の水準に直していないため、上の相場の数字とは一致するものではありません。

三島市全体では、2020〜2022年の29.4万円/坪から、2023〜2025年は32.4万円/坪になっています(約10%の上昇。件数は232件・212件)。一方、大場の取引は、特殊な取引を除くと3年間で6〜11件で、件数の少ない年もあるため、上昇・下落の傾向として読み取るには足りません。

データについて

この記事の相場は、国土交通省「不動産情報ライブラリ」の取引価格情報(宅地(土地))のうち、2026年10月時点で公表されているデータ(取引は2026年1〜3月分まで)をもとに当社が集計しました。取引価格情報は、国土交通省が不動産の取引の当事者に行ったアンケート調査の回答に基づく価格で、成約したすべての取引の価格ではありません。

相場は、町内の取引の坪単価の中央値です。2021年1月〜2026年3月に相場の計算に使える取引が5件以上ある町はその期間、少ない町は2018年1月からの取引を使っています。2026年の水準に直すのに使った年約2.5%の変化率は、三島市全体の取引価格(坪単価の中央値)の2018年4月〜2026年3月の動きから求めたものです。囲みの「取引の半数が集まる範囲」は、2026年の水準に直した坪単価の安い方と高い方から4分の1ずつを除いた範囲です。

関係者間の取引、隣地の購入、調停・競売、道路に接していない土地の取引、瑕疵がある可能性のある取引など、特殊な事情のある取引と、坪単価が1万円未満の取引は、相場の計算から除いています(大場では1件)。この記事では、これらをあわせて「特殊な取引」と書いています。取引価格情報は四半期ごとに追加・更新されるため、直近の期間の件数は今後増えることがあります。

このサービスは、国土交通省の不動産情報ライブラリのAPI機能を使用していますが、提供情報の最新性、正確性、完全性等が保証されたものではありません。

取引事例から見える大場の特徴

土地の価格は、同じ町の中でも、形や広さ、面している道路の条件によって変わります。町の取引の特徴を知っておくと、不動産会社が示した査定額の根拠を確かめる手がかりになります。

不動産業界では、土地の売れやすさに影響する主な条件として、次の5つが挙げられます。

  1. 駅までの距離
  2. 土地の形状
  3. 土地の大きさ
  4. 面する道路の幅
  5. 面する道路の方位

売却価格への影響は、下の記事で解説しています。

たかの

ここからは、大場の実際の取引から読み取れる特徴を見ていきます。駅までの距離は、後の「大場の立地と学区」で紹介しますね。

相場の計算に使った期間(2021年1月〜2026年3月)の大場の取引は、次のとおりです。坪単価は取引当時の価格です。「相場の計算から除外」とある取引は、特殊な事情のある取引や坪単価が1万円未満の取引のため、相場の計算に使っていません(理由は取引時期の欄に記載)。取引時期の欄の「市街化調整区域」は公表データの都市計画の区分です。

三島市大場の土地の取引価格(取引当時)
価格 坪単価 面積 形状 道路の幅・方位 取引時期
1,100万円 24.5万円 150㎡ 不整形 8.0m・南西 2026年1〜3月
2,500万円 39.7万円 210㎡ ほぼ長方形 4.0m・北 2025年10〜12月
1,800万円 32.1万円 180㎡ 長方形 5.0m・西 2025年7〜9月
180万円 2.7万円 220㎡ 長方形 6.0m・南東 2024年4〜6月
(市街化調整区域)
2,400万円 39.7万円 200㎡ 不整形 6.0m・西 2023年10〜12月
1,200万円 13.9万円 280㎡ ほぼ長方形 10.0m・北西 2023年10〜12月
(市街化調整区域)
2,400万円 46.3万円 175㎡ ほぼ長方形 6.0m・北 2023年7〜9月
4,500万円 43.0万円 350㎡ ほぼ正方形 6.0m・北 2023年7〜9月
670万円 8.3万円 270㎡ ほぼ長方形 4.0m・北西 2023年4〜6月
(市街化調整区域)
1,400万円 19.8万円 230㎡ ほぼ台形 4.0m・北東 2022年4〜6月
(市街化調整区域)
930万円 39.7万円 80㎡ 不整形 9.0m・南 2022年4〜6月
(相場の計算から除外:隣地の購入)
1,900万円 31.4万円 200㎡ ほぼ長方形 5.7m・南 2021年10〜12月
(市街化調整区域)
2,100万円 23.1万円 310㎡ ほぼ台形 6.0m・北 2021年1〜3月
(市街化調整区域)
2,100万円 20.8万円 330㎡ ほぼ正方形 5.0m・東 2021年1〜3月
(市街化調整区域)

形状・面積・道路の条件ごとの傾向は、件数を増やすため、2015年以降の取引31件(特殊な取引を除く。2015年1〜3月から2026年1〜3月まで)で見ていきます。価格は取引当時のもので、2026年の水準には直していません。取引の時期や場所の違いも含まれます。件数の少ない区分や、坪単価が特に低い取引(町の2015年以降の取引の中央値の3分の1未満。この期間に3件:約4.3万円・約5.6万円・約2.7万円)を含む区分は、平均が大きく動くため、幅をもってご覧ください。形状・道路幅・方位の比較では各区分の中央値でも比べ、平均と違う結果になる場合は、その小見出しで中央値を示しています。また、大場の2015年以降の取引31件のうち17件は、公表データで都市計画の区分が「市街化調整区域」とされている土地の取引で、そのうち16件は、ほかの14件のどの取引よりも坪単価が低い取引です。形状・道路幅・方位の区分ごとの平均や中央値、取引の多い面積は、市街化調整区域の取引がどれだけ含まれるかによっても変わります。

土地の形状に対する土地価格相場の傾向

一般に、正方形や長方形の土地は建物を配置しやすく、売れやすいとされています。台形や不整形の土地は、建物の配置に工夫が要ることがあり、整形の土地より価格が低くなりやすいといわれます。

大場の形状別の平均坪単価(2015年以降・31件)
形状 件数 平均坪単価(取引当時)
正方形(ほぼ正方形を含む) 4件 約29.9万円
長方形(ほぼ長方形・ほぼ整形を含む) 20件 約25.4万円
台形(ほぼ台形を含む) 4件 約21.3万円
不整形(袋地等を含む) 3件 約28.8万円

大場では、長方形の区分に坪単価の特に低い取引が含まれるため、各区分を平均と中央値の両方で比べました。台形の土地(4件。いずれも市街化調整区域の土地の取引)は、平均(約21.3万円)でも中央値(約21.2万円)でも最も低い結果でした。ほかの区分は、平均では正方形 約29.9万円・長方形 約25.4万円・不整形 約28.8万円、中央値では正方形 約31.9万円・長方形 約24.8万円・不整形 約24.5万円です。台形の土地が低いのは、形の違いだけでなく、市街化調整区域の土地の取引であることも影響している可能性があります。

面積に対する取引価格の傾向

土地は広すぎても狭すぎても、買える人が限られることがあります。町で取引の多い面積・価格帯を知っておくと、売却を考えるときに役立ちます。

大場の2015年以降の取引31件(2015年1〜3月から2026年1〜3月まで)を、面積と価格で分けた件数は次のとおりです。

大場の土地面積に対する取引価格の傾向(2015年以降・31件)
面積\価格 1,000万円未満 1,000〜1,500万円 1,500〜2,000万円 2,000〜2,500万円 2,500〜3,000万円 3,000〜4,000万円 4,000〜5,000万円
450㎡以上 1
400〜450㎡
350〜400㎡ 1
300〜350㎡ 1 1 1 7
250〜300㎡ 1 1
200〜250㎡ 1 1 1 3 1
150〜200㎡ 1 2 2
100〜150㎡ 2 1 1
50〜100㎡ 1

最も多いのは、面積300〜350㎡・価格2,000〜2,500万円の取引で、7件でした(いずれも市街化調整区域の土地の取引。うち4件は2017年の取引で、価格は取引当時のものです)。面積だけで見ると、300〜350㎡の取引が最も多く、31件中10件でした(いずれも市街化調整区域の土地の取引で、うち5件は2017年の取引です)。

MEMO

この表は、縦を土地の面積、横を取引価格(取引当時の総額)とし、1件の取引を「1」として数えています。面積・価格の区分は「以上〜未満」です。

道路幅に対する土地価格相場の傾向

一般に、面している道路の幅が広いほど、日当たりや風通し、車の出し入れの面で有利になり、売れやすいとされています。

大場の道路幅別の平均坪単価(2015年以降・31件)
道路幅 件数 平均坪単価(取引当時)
4m未満 3件 約28.5万円
4〜6m 10件 約28.8万円
6〜8m 11件 約28.0万円
8m以上 7件 約16.7万円

大場では、道路幅6〜8m・8m以上の区分に坪単価の特に低い取引が含まれるため、各区分を平均と中央値の両方で比べました。道路幅8m以上(7件。うち5件は市街化調整区域の土地の取引)は、平均(約16.7万円)でも中央値(約21.8万円)でも最も低い結果でした。ほかの区分は、平均では約28.0〜28.8万円でほぼ同じですが、中央値では道路幅4m未満 約36.4万円・4〜6m 約31.2万円・6〜8m 約23.1万円です。道路幅8m以上が低いのは、道路幅の違いだけでなく、市街化調整区域の土地の取引が多いことも影響している可能性があります。

道路方位に対する土地価格相場の傾向

一般に、南側の道路に面した土地は、日当たりの良さから売れやすいとされています。

大場の道路の方位別の平均坪単価(2015年以降・31件)
道路の方位 件数 平均坪単価(取引当時)
南側 5件 約32.7万円
南東側 2件 約4.2万円
南西側 2件 約14.4万円
東側 4件 約19.7万円
西側 3件 約30.9万円
北東側 1件 約19.8万円
北西側 2件 約11.1万円
北側 12件 約32.0万円

大場では、件数が3件以上の方位で比べると、南側・北側が約32.0〜32.7万円と高く、最も低いのは東側(4件・約19.7万円。いずれも市街化調整区域の土地の取引)でした。南側と同じ水準の方位もあり、南側が高いという一般的な傾向がはっきり表れているとはいえません(件数が少ない区分があるため参考)。なお、南東側(2件。いずれも市街化調整区域の土地の取引)の平均は、坪単価が特に低い取引(約5.6万円・約2.7万円)だけによるもので、町のほかの取引の水準とは大きく異なります。また、南西側(2件)の平均には、坪単価が特に低い取引(約4.3万円)が含まれます。

査定額を見るときは、ご自身の土地の条件に照らして、こうした傾向も参考にしてください。

大場の立地と学区

大場の町内には大場駅があります(町の中心付近から直線で約600m)。東海道新幹線の停まる三島駅までは、直線で約4.5kmです。いずれも直線距離のため、実際の道のりはこれより長くなります。

大場の学区は、小学校が三島市立向山小学校、中学校が三島市立中郷中学校です。通学区域は変わることがあるため、最新の情報は三島市の通学区域(小学校・中学校)のページでご確認ください。

出典

駅までの距離は、国土交通省「国土数値情報(鉄道データ)」(令和7年度版)の駅の位置と、国勢調査(2020年)の町の範囲のなかで建物が集まる中心付近から、当社が計算した直線距離です。学区は、三島市の「小学校の通学区域」「中学校の通学区域」(2026年2月5日更新)で確認しました。

大場の今後の見通し

土地の価格は、地価の動きや人口、災害リスクなどの影響を受けます。

たかの

次の3つの公表データから、大場の今後の見通しを考えていきます。
  1. 公示地価の推移
  2. 人口の推移
  3. 災害リスク

三島市全体については、人口の減少などを理由に、2030年までに地価が下がると予想する見方もあります(下の記事で解説しています)。ここ数年の三島市全体の取引価格は上向いており、町によっても当てはまり方は違うため、長い目で見た市全体の見方の一つとして参考にしてください。

公示地価の推移

大場には、国の地価公示の標準地「三島-8」(大場字前之田244番3、住宅地)があります。公示地価は、国土交通省が毎年1月1日時点の価格として公表している土地の価格です。公表資料では、この地点は大場駅から道路距離で350mと記載されています。

公示地価は町内の1地点の価格で、実際の取引から出した相場とは、対象の土地も時点も違うため、金額は一致するものではありません。この節では、金額よりも価格の動きを見る手がかりとしてご覧ください。

2026年の公示地価は1㎡あたり97,300円(坪単価約32.2万円)です。直近5年(2021年→2026年)では0.5%の下落で、同じ期間の三島市の公示地価の平均(5.2%の上昇)と比べると、市平均を下回る動きです。平均に入る地点は2021年21地点、2026年20地点で、両方の年に調査された20地点だけで計算すると、市平均は4.0%の上昇です(平均に入る地点の顔ぶれによって、市平均の動きは変わります)。

1995年(約48.3万円/坪)からの長い期間では、大場の地点は33.4%下がっています。同じ期間の三島市の公示地価の平均は、約88.7万円/坪から約42.6万円/坪へ52.0%下落しており、大場の地点は市平均より下落が小さい結果です。

公示地価の推移(標準地 三島-8)
年 1㎡あたり 坪単価 三島市平均(坪単価)
1995年 146,000円 48.3万円 88.7万円(21地点)
1996年 143,000円 47.3万円 79.3万円(21地点)
1997年 140,000円 46.3万円 72.8万円(22地点)
1998年 137,000円 45.3万円 67.6万円(22地点)
1999年 133,000円 44.0万円 62.3万円(22地点)
2000年 130,000円 43.0万円 58.0万円(22地点)
2001年 126,000円 41.7万円 55.0万円(22地点)
2002年 124,000円 41.0万円 51.9万円(22地点)
2003年 119,000円 39.3万円 48.9万円(22地点)
2004年 113,000円 37.4万円 45.7万円(22地点)
2005年 105,000円 34.7万円 43.4万円(21地点)
2006年 99,000円 32.7万円 41.6万円(21地点)
2007年 97,500円 32.2万円 41.4万円(20地点)
2008年 97,500円 32.2万円 41.9万円(20地点)
2009年 96,500円 31.9万円 43.2万円(20地点)
2010年 96,000円 31.7万円 42.4万円(19地点)
2011年 96,000円 31.7万円 42.4万円(19地点)
2012年 96,000円 31.7万円 42.3万円(19地点)
2013年 96,000円 31.7万円 40.1万円(21地点)
2014年 96,300円 31.8万円 41.7万円(18地点)
2015年 97,000円 32.1万円 41.3万円(18地点)
2016年 97,800円 32.3万円 40.1万円(21地点)
2017年 98,600円 32.6万円 40.2万円(21地点)
2018年 98,600円 32.6万円 40.3万円(21地点)
2019年 98,400円 32.5万円 40.4万円(21地点)
2020年 98,400円 32.5万円 40.6万円(21地点)
2021年 97,800円 32.3万円 40.5万円(21地点)
2022年 97,200円 32.1万円 40.5万円(21地点)
2023年 97,000円 32.1万円 40.6万円(21地点)
2024年 97,000円 32.1万円 40.9万円(21地点)
2025年 97,000円 32.1万円 41.4万円(20地点)
2026年 97,300円 32.2万円 42.6万円(20地点)

ほかの町の地価や人口の推移は、当社独自の三島市 地価・売却マップでもご確認いただけます。

出典

公示地価は、国土交通省「不動産情報ライブラリ」のAPI(地価公示・都道府県地価調査)から取得しました(2026年10月取得)。坪単価は、1㎡あたりの価格に400/121を掛けて換算した値です。三島市平均は、同じ種類(公示地価)の市内の地点のうち、住宅地・商業地・工業地の地点の価格の単純平均です。地点の数や顔ぶれは年によって変わります(1995年21地点、2026年20地点)。

人口の推移

大場の人口は、2026年1月31日時点で3,011人です。2007年1月31日の3,640人と比べると、17.3%減っています。同じ期間に三島市全体は9.2%減っており、大場の減り方は市全体より大きい結果です(減少率は市全体の約1.9倍)。

直近5年(2021年→2026年)では、大場は8.1%の減少、三島市全体は4.9%の減少です。

2007年からの人口の増減
地域 2007年1月31日 2026年1月31日 増減率
三島市 114,192人 103,653人 −9.2%
大場 3,640人 3,011人 −17.3%

なお、2026年9月30日時点の大場の人口は2,991人です(三島市全体は103,143人)。

出典

人口は、三島市の人口統計(町名別人口と世帯数。住民基本台帳・外国人を含む・各年1月31日)をもとに作成しています。2026年9月30日の値も同じ資料によります。

大場の災害リスク

国と静岡県が公表している洪水浸水想定区域・土砂災害警戒区域を、国勢調査の大場の範囲と重ねて確認しました。

洪水浸水想定区域(想定最大規模の降雨が前提)によると、狩野川が氾濫した場合、大場では町の約5割が浸水すると想定されています。浸水深は主に0.5〜3mで、川沿いの一部では最大5〜10mとされています。

浸水想定区域に入る土地は、購入を検討する方が慎重に確認することが多いため、売却時の価格の話し合いに影響することがあります。影響の大きさは、土地ごとの想定の深さや位置によって異なります。

土砂災害については、大場のごく一部の斜面地に急傾斜地の崩壊の土砂災害警戒区域が指定されており、その一部は土砂災害特別警戒区域です。土砂災害特別警戒区域では、建築物の構造や一定の開発行為について法令上の制限が設けられています(具体的な内容は静岡県・三島市にご確認ください)。

また、大場の一部には、急傾斜地崩壊危険区域(急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律による区域)も指定されています。区域内では、一定の行為について法令上の制限が設けられています(具体的な内容は静岡県・三島市にご確認ください)。

洪水浸水想定区域は、想定し得る最大規模の大雨で川が氾濫した場合の想定で、必ずそうなるというものではありません。同じ町内でも、土地の高さや川からの距離によって想定は変わります。また、下水道や水路から水があふれる内水氾濫は、この想定には含まれていません。

下のボタンで地図を開き、画面の上の欄に住所や地番を入れると、土地ごとの想定を確認できます。

出典

洪水浸水想定区域(想定最大規模)は国土交通省・静岡県の公表データ(国土交通省 ハザードマップポータルサイトの「重ねるハザードマップ」)、土砂災害警戒区域・特別警戒区域は国土数値情報(国土交通省 不動産情報ライブラリ経由)を使い、国勢調査(2020年)の町の範囲と重ねて当社が集計しました(2026年10月時点)。割合はおおよその値です。公式のハザードマップは、三島市洪水ハザードマップ・土砂災害ハザードマップ(三島市)・静岡県の中小河川の洪水浸水想定区域図(三島市)でご確認いただけます。

三島市全体と比較した今後の見通し

これまで見てきたデータから、分かったことは次のとおりです。

  • 公示地価(標準地 三島-8・住宅地)は、2021年から2026年の5年間で0.5%下落(同じ期間の三島市の公示地価の平均は5.2%上昇)で、市平均を下回る動き
  • 三島市全体の土地の取引価格(3年間の中央値)は、2020〜2022年の29.4万円/坪から2023〜2025年の32.4万円/坪に上昇(大場の取引は、特殊な取引を除くと同じ3年間でそれぞれ6件・8件のため、傾向として読み取るには件数が足りない)
  • 人口は2007年から17.3%減少(三島市全体は9.2%減少)で、市全体より減り方が大きい
  • 直近5年(2021年→2026年)の人口は8.1%の減少(三島市全体は4.9%の減少)
  • 狩野川の洪水浸水想定区域(想定最大規模)が町の約5割にかかる(主に0.5〜3m、最大5〜10m)
  • 斜面地の一部に土砂災害警戒区域(急傾斜地の崩壊)があり、その一部は特別警戒区域
  • 急傾斜地崩壊危険区域も一部にある

地価は直近5年でほぼ横ばいで、同じ期間の三島市の公示地価の平均(5.2%の上昇)を下回っています(両方の年に調査された20地点だけで計算すると、市平均は4.0%の上昇です)。人口の減り方も三島市全体より大きいため、市全体より弱い動きが続く可能性もあります。

また、町の約5割に洪水浸水想定区域がかかっています。土砂災害特別警戒区域などに当たる土地は、建築の条件を含めて個別の確認が必要です。

なお、これは公表されている統計から見た大場全体の傾向です。個別の土地の価格は、形や広さ、道路の条件などによって変わるため、売却を考える際は、大場の特徴を理解した不動産会社に相談しましょう。

まとめ

  • 土地価格相場(目安)は坪単価約26.2万円(取引当時の中央値は約24.5万円。2021年1月〜2026年3月の取引14件のうち、計算に使った13件。うち7件は市街化調整区域の土地の取引)
  • 今後の見通し:地価はほぼ横ばいで市平均を下回り、人口の減り方も市全体より大きく、市全体より弱い動きが続く可能性もあります(町の約5割に洪水浸水想定区域)

この相場データの活用方法

相場だけでは個別の土地の売却価格は分かりませんが、不動産会社の査定額を比べる手がかりになります。次のように活用してください。

  1. 複数の不動産会社に査定を依頼する
  2. 提示された査定額(総額)を土地の坪数(㎡×0.3025)で割って坪単価に直し、坪単価約26.2万円(2026年の水準に直した目安)の相場と比べる
  3. 相場より高い査定額には「なぜ高いのか」、低い査定額には「なぜ低いのか」の根拠を確認する
  4. 大場の特徴(土地の形や広さ、道路の条件など)をふまえて査定しているかを確かめる

大場の公示地価の地点は直近5年(2021年→2026年)でほぼ横ばいで、三島市全体より弱い動きのため、取引当時の中央値(約24.5万円)もあわせて比べてください。また、相場には市街化調整区域の土地の取引も含まれるため、取引一覧で区分や広さの近い取引を確かめると、査定額の見方が分かりやすくなります。

根拠の説明がないまま高い査定額が示された場合、売り出した後に値下げが必要になることもあります。査定額の根拠をきちんと説明できる不動産会社を選ぶことが大切です。

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