この記事の要点(30秒でわかる)
  • 土地価格相場は、2026年の水準に直した目安で坪単価約55.9万円(取引当時の中央値は約49.6万円。2018年1月〜2026年3月の取引6件のうち、計算に使った5件)。最後の取引が2023年のため、過去の取引から出した目安です。
  • 町内の公示地価(標準地 三島-7・住宅地の1地点)は2026年に約51.6万円/坪で、2021年からの5年間で8.3%上昇。1地点の価格のため、相場とは金額が一致するものではありません。
  • 人口は643人(2026年1月31日)で、2007年から15.4%減。三島市全体(9.2%減)より減り方が大きい結果です。直近5年(2021年→2026年)は0.9%減で、三島市全体(4.9%減)より減り方が小さい結果です。
  • 県管理の中小河川の洪水浸水想定区域(想定最大規模)が町の約5割にかかります(主に0.5m未満、最大0.5〜3m)。町内に土砂災害警戒区域・特別警戒区域の指定はありません。

三島市加屋町の土地価格相場は、2018〜2023年の取引6件のうち計算に使った5件を2026年の水準に直した目安で坪単価約55.9万円(1㎡あたり約16.9万円)です。最後の取引が2023年のため、過去の取引から出した目安で、その後の加屋町の値動きは入っていません。

三島市加屋町(かやまち)は、三島広小路駅の南西側、旧市内地区にある町で、西側で清水町と接しています。江戸時代は、三島宿(三島町)の西の端にあった茅町(萱町とも書く)の区域の一部にあたります。

アイさん

うちの土地、いくらくらいで売れるんじゃろう?加屋町の相場が知りたいのう。

たかの

加屋町の土地の相場は、坪単価約55.9万円が目安です。実際に売れる価格は、土地の形や広さ、道路の条件などで変わります。ただ、この数字は過去の取引から出した目安です。

加屋町の土地価格相場

2026年の水準に直した目安は坪単価約55.9万円(1㎡あたり約16.9万円)で、取引当時の中央値は坪単価約49.6万円です。

「2026年の水準に直した目安」は、各取引の坪単価を、三島市全体の土地の取引価格の動き(年約2.5%の上昇)に合わせて2026年1〜3月の水準に引き直してから出した中央値です。取引の時期が古いほど、取引当時の価格との差は大きくなります。査定額と比べるときは、この目安の数字をお使いください。加屋町は、相場の計算に使った取引がいずれも2023年以前のもので、2026年の水準に直す幅が大きいため、取引当時の価格との差が約1割になっています。

対象は、2018年1月〜2026年3月の公表データにある加屋町の土地の取引6件のうち、相場の計算に使った5件です(取引の時期は2018年1〜3月から2023年10〜12月まで)。2021年以降の相場の計算に使える取引が5件に満たないため、2018年1月からの取引で計算しています。除いた1件は、道路に接していない土地の取引(2018年4〜6月)です。

加屋町の土地価格相場

・土地価格相場(2026年の水準に直した目安) 約55.9万円/坪(約16.9万円/㎡)

・取引当時の中央値 約49.6万円/坪

・取引の半数が集まる範囲(2026年の水準) 約39.9〜60.5万円/坪

・計算に使った取引 2018年1月〜2026年3月の5件

・注意 最後の取引が2023年のため、過去の取引から出した目安(現在の水準とは異なる可能性があります)

グラフは、加屋町・三島市・静岡県の土地の取引価格(坪単価)を、その年までの3年間の取引の中央値(3年移動中央値)で表したものです。たとえば2025年の値は、2023〜2025年の取引の中央値です。取引当時の価格で、2026年の水準に直していないため、上の相場の数字とは一致するものではありません。

三島市全体では、2020〜2022年の29.4万円/坪から、2023〜2025年は32.4万円/坪になっています(約10%の上昇。件数は232件・212件)。一方、加屋町の取引は、特殊な取引を除くと3年間で1〜8件と少なく、1件の取引で線が大きく動くため、上昇・下落の傾向としては読み取れません。

データについて

この記事の相場は、国土交通省「不動産情報ライブラリ」の取引価格情報(宅地(土地))のうち、2026年10月時点で公表されているデータ(取引は2026年1〜3月分まで)をもとに当社が集計しました。取引価格情報は、国土交通省が不動産の取引の当事者に行ったアンケート調査の回答に基づく価格で、成約したすべての取引の価格ではありません。

相場は、町内の取引の坪単価の中央値です。2021年1月〜2026年3月に相場の計算に使える取引が5件以上ある町はその期間、少ない町は2018年1月からの取引を使っています。2026年の水準に直すのに使った年約2.5%の変化率は、三島市全体の取引価格(坪単価の中央値)の2018年4月〜2026年3月の動きから求めたものです。囲みの「取引の半数が集まる範囲」は、2026年の水準に直した坪単価の安い方と高い方から4分の1ずつを除いた範囲です。

関係者間の取引、隣地の購入、調停・競売、道路に接していない土地の取引、瑕疵がある可能性のある取引など、特殊な事情のある取引と、坪単価が1万円未満の取引は、相場の計算から除いています(加屋町では1件)。この記事では、これらをあわせて「特殊な取引」と書いています。取引価格情報は四半期ごとに追加・更新されるため、直近の期間の件数は今後増えることがあります。

このサービスは、国土交通省の不動産情報ライブラリのAPI機能を使用していますが、提供情報の最新性、正確性、完全性等が保証されたものではありません。

取引事例から見える加屋町の特徴

土地の価格は、同じ町の中でも、形や広さ、面している道路の条件によって変わります。町の取引の特徴を知っておくと、不動産会社が示した査定額の根拠を確かめる手がかりになります。

不動産業界では、土地の売れやすさに影響する主な条件として、次の5つが挙げられます。

  1. 駅までの距離
  2. 土地の形状
  3. 土地の大きさ
  4. 面する道路の幅
  5. 面する道路の方位

売却価格への影響は、下の記事で解説しています。

たかの

ここからは、加屋町の実際の取引から読み取れる特徴を見ていきます。駅までの距離は、後の「加屋町の立地と学区」で紹介しますね。

相場の計算に使った期間(2018年1月〜2026年3月)の加屋町の取引は、次のとおりです。坪単価は取引当時の価格です。「相場の計算から除外」とある取引は、特殊な事情のある取引や坪単価が1万円未満の取引のため、相場の計算に使っていません(理由は取引時期の欄に記載)。

三島市加屋町の土地の取引価格(取引当時)
価格 坪単価 面積 形状 道路の幅・方位 取引時期
3,200万円 52.9万円 200㎡ 長方形 4.0m・南 2023年10〜12月
1,800万円 32.4万円 180㎡ 長方形 3.0m・北東 2023年1〜3月
2,400万円 56.2万円 140㎡ 長方形 7.0m・南東 2020年10〜12月
2,300万円 33.1万円 230㎡ 不整形 3.5m・東 2018年7〜9月
1,300万円 24.8万円 180㎡ ほぼ長方形 接道なし 2018年4〜6月
(相場の計算から除外:道路に接していない土地)
1,800万円 49.6万円 120㎡ 長方形 10.0m・南 2018年1〜3月

形状・面積・道路の条件ごとの傾向は、件数を増やすため、2015年以降の取引13件(特殊な取引を除く。2015年4〜6月から2023年10〜12月まで)で見ていきます。価格は取引当時のもので、2026年の水準には直していません。取引の時期や場所の違いも含まれます。件数の少ない区分や、坪単価が特に低い取引(町の2015年以降の取引の中央値の3分の1未満。この期間に1件:約6.6万円)を含む区分は、平均が大きく動くため、幅をもってご覧ください。形状・道路幅・方位の比較では各区分の中央値でも比べ、平均と違う結果になる場合は、その小見出しで中央値を示しています。

土地の形状に対する土地価格相場の傾向

一般に、正方形や長方形の土地は建物を配置しやすく、売れやすいとされています。台形や不整形の土地は、建物の配置に工夫が要ることがあり、整形の土地より価格が低くなりやすいといわれます。

加屋町の形状別の平均坪単価(2015年以降・13件)
形状 件数 平均坪単価(取引当時)
正方形(ほぼ正方形を含む) 1件 約36.4万円
長方形(ほぼ長方形・ほぼ整形を含む) 10件 約41.1万円
不整形(袋地等を含む) 2件 約19.8万円

加屋町では、不整形の土地の取引が2件と少なく、形状による比較はできません。なお、不整形の土地(2件)の平均には、坪単価が特に低い取引(約6.6万円)が含まれます。

面積に対する取引価格の傾向

土地は広すぎても狭すぎても、買える人が限られることがあります。町で取引の多い面積・価格帯を知っておくと、売却を考えるときに役立ちます。

加屋町の2015年以降の取引13件(2015年4〜6月から2023年10〜12月まで)を、面積と価格で分けた件数は次のとおりです。

加屋町の土地面積に対する取引価格の傾向(2015年以降・13件)
面積\価格 1,000万円未満 1,000〜1,500万円 1,500〜2,000万円 2,000〜2,500万円 2,500〜3,000万円 3,000〜4,000万円
400〜450㎡ 1
350〜400㎡
300〜350㎡ 1
250〜300㎡
200〜250㎡ 1 2 1 1
150〜200㎡ 1 1
100〜150㎡ 2 1
50〜100㎡ 1

どの組み合わせも1〜2件で、取引が集中している面積・価格帯ははっきりしません。面積だけで見ると、200〜250㎡の取引が最も多く、13件中5件でした。

MEMO

この表は、縦を土地の面積、横を取引価格(取引当時の総額)とし、1件の取引を「1」として数えています。面積・価格の区分は「以上〜未満」です。

道路幅に対する土地価格相場の傾向

一般に、面している道路の幅が広いほど、日当たりや風通し、車の出し入れの面で有利になり、売れやすいとされています。

加屋町の道路幅別の平均坪単価(2015年以降・13件)
道路幅 件数 平均坪単価(取引当時)
4m未満 5件 約29.0万円
4〜6m 4件 約39.7万円
6〜8m 3件 約44.6万円
8m以上 1件 約49.6万円

加屋町では、件数が3件以上の区分で比べると、道路幅が広いほど平均坪単価が高い結果で、一般的な傾向と同じ向きです(件数が少ない区分があるため参考)。

道路方位に対する土地価格相場の傾向

一般に、南側の道路に面した土地は、日当たりの良さから売れやすいとされています。

加屋町の道路の方位別の平均坪単価(2015年以降・13件)
道路の方位 件数 平均坪単価(取引当時)
南側 5件 約42.0万円
南東側 1件 約56.2万円
東側 3件 約24.2万円
西側 1件 約26.4万円
北東側 2件 約39.3万円
北側 1件 約43.0万円

加屋町では、件数が3件以上の方位で比べると、南側(5件・約42.0万円)のほうが、東側(3件・約24.2万円)より平均坪単価が高い結果で、一般的な傾向と同じ向きです(件数が少ない区分があるため参考)。

査定額を見るときは、ご自身の土地の条件に照らして、こうした傾向も参考にしてください。

加屋町の立地と学区

加屋町の最寄駅は三島広小路駅で、町の中心付近から直線で約600mです。町内の場所によって、三島広小路駅まで直線で約400m〜約800mです。東海道新幹線の停まる三島駅までは、直線で約1.2kmです。いずれも直線距離のため、実際の道のりはこれより長くなります。

加屋町の学区は、小学校が三島市立西小学校、中学校が三島市立南中学校です。通学区域は変わることがあるため、最新の情報は三島市の通学区域(小学校・中学校)のページでご確認ください。

出典

駅までの距離は、国土交通省「国土数値情報(鉄道データ)」(令和7年度版)の駅の位置と、国勢調査(2020年)の町の範囲のなかで建物が集まる中心付近から、当社が計算した直線距離です。学区は、三島市の「小学校の通学区域」「中学校の通学区域」(2026年2月5日更新)で確認しました。

地元の不動産会社から見た加屋町

当社で町内の幅の広い道路を地図で確かめると、加屋町では、広い道路の多くが東西に近い向きに通っていて、その道路に北側・南側で面する土地が多くなっています。

店舗やマンションが両側に並ぶ幅の広い道路

また、加屋町は、清水町の大型商業施設(サントムーン柿田川)にも近い位置にあります。町の中心付近からサントムーン柿田川までは、直線で約700mです。

伊豆箱根鉄道の三島広小路駅の駅舎

お客様の声

「できることなら、お譲りする方はもちろん仲介いただく方にも愛情を持ってあつかわれて欲しいと思っておりました。…私が一番そうはしたくなかったいわゆる『売り払う』のではなく『縁を繋ぐ』かたちで取引を伴走いただけたアイ企画さんとの出会いに感謝しています。」

― 自宅を売却されたお客様(Googleクチコミより)

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加屋町の今後の見通し

土地の価格は、地価の動きや人口、災害リスクなどの影響を受けます。

たかの

次の3つの公表データから、加屋町の今後の見通しを考えていきます。
  1. 公示地価の推移
  2. 人口の推移
  3. 災害リスク

三島市全体については、人口の減少などを理由に、2030年までに地価が下がると予想する見方もあります(下の記事で解説しています)。ここ数年の三島市全体の取引価格は上向いており、町によっても当てはまり方は違うため、長い目で見た市全体の見方の一つとして参考にしてください。

公示地価の推移

加屋町には、国の地価公示の標準地「三島-7」(加屋町39番10、住宅地)があります。公示地価は、国土交通省が毎年1月1日時点の価格として公表している土地の価格です。公表資料では、この地点は三島駅から道路距離で1,700mと記載されています。この地点の価格は2003年からのため、2003年以降の価格で比べています。

公示地価は町内の1地点の価格で、実際の取引から出した相場とは、対象の土地も時点も違うため、金額は一致するものではありません。この節では、金額よりも価格の動きを見る手がかりとしてご覧ください。

2026年の公示地価は1㎡あたり156,000円(坪単価約51.6万円)です。直近5年(2021年→2026年)では8.3%の上昇で、同じ期間の三島市の公示地価の平均(5.2%の上昇)と比べると、市平均とほぼ同じ動きです(差は5ポイント未満)。平均に入る地点は2021年21地点、2026年20地点です。

2003年(約48.3万円/坪)からの長い期間では、加屋町の地点は6.8%上がっています。同じ期間の三島市の公示地価の平均は、約48.9万円/坪から約42.6万円/坪へ13.0%下落しており、加屋町の地点は市平均を上回る動きです。

公示地価の推移(標準地 三島-7)
年 1㎡あたり 坪単価 三島市平均(坪単価)
2003年 146,000円 48.3万円 48.9万円(22地点)
2004年 142,000円 46.9万円 45.7万円(22地点)
2005年 137,000円 45.3万円 43.4万円(21地点)
2006年 134,000円 44.3万円 41.6万円(21地点)
2007年 134,000円 44.3万円 41.4万円(20地点)
2008年 136,000円 45.0万円 41.9万円(20地点)
2009年 136,000円 45.0万円 43.2万円(20地点)
2010年 136,000円 45.0万円 42.4万円(19地点)
2011年 136,000円 45.0万円 42.4万円(19地点)
2012年 136,000円 45.0万円 42.3万円(19地点)
2013年 137,000円 45.3万円 40.1万円(21地点)
2014年 138,000円 45.6万円 41.7万円(18地点)
2015年 139,000円 46.0万円 41.3万円(18地点)
2016年 140,000円 46.3万円 40.1万円(21地点)
2017年 141,000円 46.6万円 40.2万円(21地点)
2018年 142,000円 46.9万円 40.3万円(21地点)
2019年 143,000円 47.3万円 40.4万円(21地点)
2020年 144,000円 47.6万円 40.6万円(21地点)
2021年 144,000円 47.6万円 40.5万円(21地点)
2022年 145,000円 47.9万円 40.5万円(21地点)
2023年 147,000円 48.6万円 40.6万円(21地点)
2024年 150,000円 49.6万円 40.9万円(21地点)
2025年 153,000円 50.6万円 41.4万円(20地点)
2026年 156,000円 51.6万円 42.6万円(20地点)

グラフは、加屋町の標準地「三島-7」と三島市平均の公示地価を、2003〜2026年の坪単価で表したものです(数字は、上の「公示地価の推移」の表と同じです)。

ほかの町の地価や人口の推移は、当社独自の三島市 地価・売却マップでもご確認いただけます。

出典

公示地価は、国土交通省「不動産情報ライブラリ」のAPI(地価公示・都道府県地価調査)から取得しました(2026年10月取得)。坪単価は、1㎡あたりの価格に400/121を掛けて換算した値です。三島市平均は、同じ種類(公示地価)の市内の地点のうち、住宅地・商業地・工業地の地点の価格の単純平均です。地点の数や顔ぶれは年によって変わります(2003年22地点、2026年20地点)。

人口の推移

加屋町の人口は、2026年1月31日時点で643人です。2007年1月31日の760人と比べると、15.4%減っています。同じ期間に三島市全体は9.2%減っており、加屋町の減り方は市全体より大きい結果です(減少率は市全体の約1.7倍)。

直近5年(2021年→2026年)では、加屋町は0.9%の減少、三島市全体は4.9%の減少です。

2007年からの人口の増減
地域 2007年1月31日 2026年1月31日 増減率
三島市 114,192人 103,653人 −9.2%
加屋町 760人 643人 −15.4%

なお、2026年9月30日時点の加屋町の人口は634人です(三島市全体は103,143人)。

出典

人口は、三島市の人口統計(町名別人口と世帯数。住民基本台帳・外国人を含む・各年1月31日)をもとに作成しています。2026年9月30日の値も同じ資料によります。

加屋町の災害リスク

国と静岡県が公表している洪水浸水想定区域・土砂災害警戒区域を、国勢調査の加屋町の範囲と重ねて確認しました。

洪水浸水想定区域(想定最大規模の降雨が前提)によると、静岡県が管理する中小河川が氾濫した場合、加屋町では町の約5割が浸水すると想定されています。浸水深は主に0.5m未満(大半は0.3m未満)で、一部では0.5〜3mとされています。

なお、三島市の洪水ハザードマップ(令和元年作成)は狩野川・大場川・来光川を対象としており、静岡県が令和7年(2025年)3月に指定した中小河川の浸水想定は含まれていません。中小河川の想定は、国土交通省の重ねるハザードマップで確認できます(静岡県の図面は2026年10月時点で更新中です)。

浸水想定区域に入る土地は、購入を検討する方が慎重に確認することが多いため、売却時の価格の話し合いに影響することがあります。影響の大きさは、土地ごとの想定の深さや位置によって異なります。

土砂災害警戒区域・特別警戒区域は、加屋町の町内には指定されていません。

加屋町の範囲に、洪水浸水想定区域と土砂災害警戒区域を重ねた地図
洪水浸水想定区域(想定最大規模)の浸水の深さ0.5m未満0.5〜3m3〜5m(町内はごく一部)当社作成の参考図です。太線の内側が加屋町の範囲で、線の外は薄く表示しています。線の外の色は、周りの町の区域です。町の範囲は国勢調査の区域のため、住所の境とは一致しない場合があります(2026年10月時点)。凡例の「(町内はごく一部)」は、町の中にある面積が町の0.1%未満の区分で、本文の数字には含めていません。出典:地理院タイル(淡色地図)、ハザードマップポータルサイト(2026年10月7日〜21日に利用)、令和2年国勢調査 町丁・字等境界データ(e-Stat)を加工して有限会社アイ企画が作成

洪水浸水想定区域は、想定し得る最大規模の大雨で川が氾濫した場合の想定で、必ずそうなるというものではありません。同じ町内でも、土地の高さや川からの距離によって想定は変わります。また、下水道や水路から水があふれる内水氾濫は、この想定には含まれていません。

下のボタンで地図を開き、画面の上の欄に住所や地番を入れると、土地ごとの想定を確認できます。

出典

洪水浸水想定区域(想定最大規模)は国土交通省・静岡県の公表データ(国土交通省 ハザードマップポータルサイトの「重ねるハザードマップ」)、土砂災害警戒区域・特別警戒区域は国土数値情報(国土交通省 不動産情報ライブラリ経由)を使い、国勢調査(2020年)の町の範囲と重ねて当社が集計しました(2026年10月時点)。割合はおおよその値です。公式のハザードマップは、三島市洪水ハザードマップ・土砂災害ハザードマップ(三島市)・静岡県の中小河川の洪水浸水想定区域図(三島市)でご確認いただけます(静岡県の中小河川の図面は2026年10月時点で更新中です)。

図の背景は国土地理院の地理院タイル(淡色地図。地理院タイル一覧)、浸水と土砂災害の区域はハザードマップポータルサイトのデータ、町の範囲は総務省統計局「令和2年国勢調査 町丁・字等境界データ」(e-Stat)を加工して、当社が作成しました。町丁・字等境界データは統計用の区域のため、実際の境界と一致しない場合があります。図は参考情報です。最新かつ詳細な情報は、上記の三島市・静岡県のハザードマップでご確認ください。

三島市全体と比較した今後の見通し

これまで見てきたデータから、分かったことは次のとおりです。

  • 公示地価(標準地 三島-7・住宅地)は、2021年から2026年の5年間で8.3%上昇(同じ期間の三島市の公示地価の平均は5.2%上昇)で、市平均とほぼ同じ動き
  • 三島市全体の土地の取引価格(3年間の中央値)は、2020〜2022年の29.4万円/坪から2023〜2025年の32.4万円/坪に上昇(加屋町の取引は、特殊な取引を除くと同じ3年間でそれぞれ1件・2件のため、傾向として読み取るには件数が足りない)
  • 人口は2007年から15.4%減少(三島市全体は9.2%減少)で、市全体より減り方が大きい
  • 直近5年(2021年→2026年)の人口は0.9%の減少(三島市全体は4.9%の減少)
  • 県管理の中小河川の洪水浸水想定区域(想定最大規模)が町の約5割にかかる(主に0.5m未満、最大0.5〜3m)
  • 町内に土砂災害警戒区域・特別警戒区域の指定はない

地価は直近5年で上がっています。ただ、人口の減り方は2007年からでは三島市全体より大きいものの、直近5年(2021年→2026年)は0.9%減と市全体(4.9%減)より減り方が小さく、長い期間と直近とで動きが分かれているため、上昇が今後も続くかどうかは、はっきりしません。

また、町の約5割に洪水浸水想定区域がかかっています。

なお、これは公表されている統計から見た加屋町全体の傾向です。個別の土地の価格は、形や広さ、道路の条件などによって変わるため、売却を考える際は、加屋町の特徴を理解した不動産会社に相談しましょう。

まとめ

  • 土地価格相場は坪単価約55.9万円(取引当時の中央値は約49.6万円。2018年1月〜2026年3月の取引6件のうち、計算に使った5件)で、最後の取引が2023年のため、過去の取引から出した目安
  • 2015年以降の取引で最も多い面積は200〜250㎡(13件中5件)
  • 今後の見通し:地価は上昇していますが、人口は2007年からの減り方が市全体より大きいものの直近5年は市全体より小さく、動きが分かれており、上昇が続くかどうかは、はっきりしません(町の約5割に洪水浸水想定区域)

この相場データの活用方法

相場だけでは個別の土地の売却価格は分かりませんが、不動産会社の査定額を比べる手がかりになります。次のように活用してください。

  1. 複数の不動産会社に査定を依頼する
  2. 提示された査定額(総額)を土地の坪数(㎡×0.3025)で割って坪単価に直し、坪単価約55.9万円(2023年までの過去の取引を2026年の水準に直した目安)の相場と比べる
  3. 相場より高い査定額には「なぜ高いのか」、低い査定額には「なぜ低いのか」の根拠を確認する
  4. 加屋町の特徴(土地の形や広さ、道路の条件など)をふまえて査定しているかを確かめる

加屋町は最後の取引が2023年で、その後の取引がないため、近くの町の相場も、当社の三島市 地価・売却マップであわせて見ると参考になります。

根拠の説明がないまま高い査定額が示された場合、売り出した後に値下げが必要になることもあります。査定額の根拠をきちんと説明できる不動産会社を選ぶことが大切です。

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